ジボダン社CEO ジル・アンドリエ、フレグランス財団の2024年ホール・オブ・フェイム賞を受賞

毎年、香水業界の卓越した製品やクリエイターを表彰する権威ある賞、フレグランス・ファンデーション・アワード（The Fragrance Foundation Awards）。その「ホール・オブ・フェイム（殿堂入り）賞」をジボダン社CEO ジル・アンドリエが受賞しました。

• ジボダンが2024年にフレグランスファウンデーション（TFF）の殿堂入り賞を受賞。
• この賞は、香水業界における卓越した功績と持続的な影響を認めるもの。
• ジボダンは、革新とクリエイティビティで知られるリーダー企業として評価されている。

今回受賞した「ホール・オブ・フェイム」

フレグランス・ファンデーション・アワードの「ホール・オブ・フェイム」は、香水業界で卓越した功績を残した人物や企業を表彰する部門です。この賞は、香水の創造とマーケティングにおいて長年にわたり顕著な貢献をした者に贈られ、業界全体の発展に寄与したことを認めるものです。受賞者は、革新と品質の追求、消費者への影響力を評価され、香水業界のレジェンドとして称えられます。

2023年には、ロレアルのCEOであるニコラ・イエロニムスが受賞しました。彼は、ランコムの「ラ ヴィ エ ベル」、イヴ・サンローランの「ブラック オピウム」や「リブレ」、アルマーニの「シィ」などの成功を導いた実績があります。過去の受賞者には、エスティ・ローダー、シャネルなどの著名ブランドも含まれています。

フレグランス財団 / The Fragrance Foundationとは

フレグランス財団（The Fragrance Foundation）は、1949年に設立された非営利団体で、香水業界の促進と発展を目的としています。業界の教育、革新、クリエイティビティの支援を行い、毎年「フレグランス・オブ・ザ・イヤー」などの賞を通じて優れた香水を表彰しています。また、香水に関する知識の普及や市場調査の実施など、多岐にわたる活動を展開しています。財団は、世界中の香水愛好者と業界専門家を結びつける役割を果たしています。

ジボダン社とは

ジボダン（Givaudan）は、1895年に設立されたスイスの企業で、香料とフレーバーの分野で世界的なリーダーです。ジボダンは、食料品、飲料、化粧品、パーソナルケア製品に使用される香料とフレーバーの開発と製造を専門としています。革新と持続可能性を重視し、自然由来の成分を利用した製品開発に注力しています。また、ジボダンは顧客との緊密な協力を通じて、消費者のニーズに応えるカスタマイズされたソリューションを提供しています。